打起こしが低いのはなぜダメなのか?
こんにちは、Kyoです!
僕は、高校生のとき先輩によく
「打起こしが低い!もっと上げろ!」
と言われてました。
そこで聞いてみたのです。
「なぜ打起こしが低いと
ダメなんですか?」
返ってきた答えは
「いや、ダメなんじゃない?」
なんやそれ...
理由になっとらんやん...
同じ疑問を持った方も
いるのではないでしょうか?
いくら「こうすればいいよ!」と言われても
なぜ?が分からなければ
絶対に成長しません!
ただ言われた通りにやっても
間違っている可能性もあるからです!
なので、今回は
なぜ打起こしが低いとダメなのか
まとめました!
①拳が遠くなる
打起こしが低いと、
拳が身体から離れます。
拳と身体の距離が遠くなれば、
背中回りの筋肉が固くなり、
柔軟性がなくなります。
すると、
胴づくりが前に屈みやすくなったり、
腕全体が力みやすくなったりするのです。
この余計な負担が
射癖を生み出してしまいます!
②手首が曲がりやすい
拳と身体の距離が遠いと
手首が曲がりやすくなります。
具体的には、取り懸けで
親指が下に向きやすくなります。
これにより、
大三で手首がひねられ右肘が縦に向くので、
引き分けで右肘を押す運動が
できなくなってしまいます。
③筋肉の張りがにぶる
背中・脇周り・腕の裏側といった
弓を押し開くために
重要な筋肉の張りがにぶります!
これにより、弓を引く運動がどうしても、
腕などの表側の筋肉が働くため、
引き分けが小さくなったり、
力がこもりやすくなったりします!
これによって引き起こされるのが
緩み離れなのです!
まとめると
打起こしが低い=射癖を生み出す
なのです!
通常の練習や、徒手練習からでも、
意識的に打起こしを高くしてみましょう!
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最後までありがとうございました