なぜ的中率が下がった!?中級者にありがちな射癖について解説します!

こんにちは、Kyoです!

 

射癖に関しては人の数だけあると思いますが

弓道三大射癖」と

呼ばれるものがあります。

 

,早気

・緩み離れ

・ぶすき

 

今回は、「緩み離れ」について

解説していきます!

 

緩み離れとは

離れの時に緩んでしまい、

所が安定しないことです。

 

離れで緩んでしまうと、

狙っていたところと矢の軌道がズレます。

 

結果的に

的中率が下がってしまいます!

 

そして、緩み離れの厄介な点は

自分では気づきにくいことです。

 

つまり、

自分で気づかないうちに

緩み離れになってしまい、

それをスランプと思い込んでしまうのです。

 

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緩み離れは

周りから見て、

間違った射形であることが

バレますし、的中もしません!

 

緩み離れを改善することができれば

的中率も向上しますし、

射形もキレイになります!

 

僕自身気づかないうちに

緩み離れに陥っており、

的中率が悪かった時期がありました!

 

しかし、

先輩からの指摘で気づき

改善することで的中率を上げました!

 

一緒に改善していきましょう!

 

 

①弓の引きが小さい

 

引きが小さいと右肩が弓の中に収まりません!

 

右肩が弓の中に収まらないと

弓を腕の力で引くことになります!

 

腕の力で引くということは、

身体に不必要な負担がかかっており、

射形が崩れる原因にもなります!

 

打起こしから引き分けにかけて、

大きく引き分けることを

意識しましょう!

 

両肩を左右に伸ばし、

胸を開くイメージで引くと

大きく引き分けることができます!

 

 

②馬手の位置が前にズレている

 

緩み離れの原因として一番多いのが

馬手の位置のズレです!

 

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もっと詳しく言うと

馬手が前方にズレている「前収まり」

という状態です。

 

馬手が前方にずれていると

肩甲骨を使った正しい引き分けができません。

 

正しい引き分けができなければ

腕の力で強引に引かざるを得ません!

 

つまり

射形が崩れる原因にも

なります!

 

前収まりを改善するために

弓を大きく引くことを意識すると良いです!

 

また、引き分けの際

矢を自分に近づけるイメージで

引き方を変えると改善されます!

 

 

緩み離れは「弓道三大射癖」と呼ばれるほど

多くの人が悩まされる問題です!

 

緩み離れを改善できれば

周りより一段上に立つことが

できますし、

的中率も向上します!

 

まずは射法八節徒手練習で

「大きく引くイメージ」を

身につけてみましょう!

 

肩甲骨をくっつけるように

引くと改善されます!

 

 

最後までありがとうございました